施設基準
1.入院基本料に関する事項
当院の病床数は、一般病床55床です。3階病棟では、1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯ごとの配置は、次のとおりです。
- 午前8時30分から午後5時15分まで、看護職員1人当たりの受け持ち人数は、4人以内です。
- 午後5時15分から午前8時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち人数は、14人以内です。
2.近畿厚生局長への届出事項
当院は、厚生労働大臣が定める基準で近畿厚生局長に対し、以下の届出を行っています。
- 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料3)
- 医療DX推進体制整備加算
- 機能強化加算
- 療養環境加算
- 急性期看護補助体制加算(25対1看護補助者5割以上、夜間看護補助体制加算50対1)
- 診療録管理体制加算2
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 認知症ケア加算2
- 感染防止対策加算2
- 地域包括ケア入院医療管理料(看護職員配置加算、看護補助者配置加算)
- データ提出加算
- 救急医療管理加算
- がん性疼痛緩和指導管理料
- ニコチン依存症管理料
- コンタクトレンズ検査料1
- がん治療連携指導料
- 入退院支援加算1(入院時支援加算)
- 薬剤管理指導料
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- 病棟薬剤業務実施加算1
- 後発医療品使用体制加算3
- 小児食物アレルギー負荷検査
- 看護職員処遇改善評価料45
- リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料48
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算2
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
- 別添1の「第14の2」の1の(2)に規定する在宅療養支援病院CT撮影およびMRI撮影
- 在宅時医学総合管理料施設入居時等医学総合管理料
- 入院時食事療養(Ⅰ)(入院時生活療養(1))
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション料
- 集団コミュニケーション療法料
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術(胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹鏡下胃瘻増設術を含む))
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
3.食事に関する事項
当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、入院患者様へのお食事は、管理栄養士によって管理され、適切な時間(朝食8時30分頃、昼食12時頃、夕食18時以降)に適切な温度でお出ししております。また、病棟に食堂・談話室を用意しております。
4.院内感染防止対策に関する事項
当院は、院内感染症を防止するため、各部屋の入口に消毒液を置き、院内感染防止対策を行っています。
5.医療情報取得加算
当院ではオンライン資格確認システムを通じて、薬剤情報や特定健診情報等、診療に必要な医療情報を確認し適切な医療提供に活用しています。
6.一般名処方加算
当院では薬剤の安定供給と患者さんの選択肢を広げるため後発医療品(ジェネリック)も選択できる「一般名処方」を積極的に行っています。
7.医療DX推進体制整備加算
当院ではオンライン請求や資格確認などデジタル技術(医療DX)を活用した医療体制の整備を進めています。これにより、迅速かつ安全な医療提供を目指しています。
8.コンタクトレンズ検査料1
- コンタクトレンズの装用と目的としている方で、当院に初めて受診した方は初診料291点、過去にコンタクトレンズ検査量を算定したことのある方は再診料75点を算定いたします。
- コンタクトレンズの装用を目的にがん科学的検査を行った場合は、コンタクトレンズ検査料1 200点を算定いたします。
コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名
(令和7年4月現在)
- 鈴木 万里恵
眼科診療経験 7年
- 大嶋 秀幸
眼科診療経験 8年
9.明細書について
当院では療養担当規則に則り明細書について無償で交付いたします。
10.保険外併用療養費に関する事項
特別室の利用
当院では、希望される方には、特別室を用意しております。特別室料金(差額室料)は、次のとおりです。(ただし、感染症等により特別室に入る場合は、差額室料はいただきません。)
個室 | 広さ:15.79㎡~18.25㎡、バス、トイレ、応接セット、収納庫付き 101号室、201号室、202号室、203号室、205号室、206号室、218号室 |
1日 5,500円 |
個室 | 広さ:16.19㎡~17.49㎡、トイレ、応接セット、収納庫付き 102号室、103号室、106号室、107号室 |
1日 4,400円 |
2人室 | 1床につき 広さ16.47㎡、トイレ、応接セット、収納庫付き | 1日 3,300円 |
11.保険外負担に関する事項
当院では、以下の項目について、その使用料、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
区分 | 金額 | |
---|---|---|
文書料 | ア 一般診断書(簡単なもの) | 1通につき 1,570円 |
健康診断書 | 1通につき 1,570円 | |
イ 死亡診断書 | 1通につき 3,140円 | |
身体障害者認定診断書 | 1通につき 3,140円 | |
厚生年金診断書 | 1通につき 3,140円 | |
生命保険関係診断書 | 1通につき 3,140円 | |
ウ 死体検案書 | 1通につき 5,230円 | |
エ 病状照会書(検査結果・所見) | 1通につき 11,000円 | |
オ 病状照会書(簡易なもの) | 1通につき 5,500円 | |
カ 上記以外の診断書 | 1通につき 3,140円 | |
証明書 | ア 入院証明書、自動車損害賠償責任保険等に係る証明書 | 1通につき 3,140円 |
イ 医療費支払証明書 | 1通につき 310円 | |
ウ 上記以外の簡単な証明書 | 1通につき 310円 | |
付き添い寝具 | ア 付き添い布団料 | 1日につき 220円 |
イ 付き添いベッド料 | 1日につき 110円 | |
ウ 付き添いマット料 | 1日につき 110円 | |
人間ドック料金 | 人間ドック(大腸検査あり) | 41,700円 |
人間ドック(大腸検査なし) | 36,700円 | |
予防接種料 | 乾燥BCGワクチン | 4,190円 |
日本脳炎 | 5,240円 | |
DT2種混合 | 3,140円 | |
DPT3種混合 | 3,140円 | |
Hibワクチン | 3,140円 | |
MRワクチン | 8,380円 | |
水痘ワクチン | 5,240円 | |
風しんワクチン | 4,190円 | |
おたふくワクチン | 4,190円 | |
麻しんワクチン | 4,190円 | |
ロタリックス | 14,150円 | |
インフルエンザワクチン(65歳以上) | 2,000円 | |
インフルエンザワクチン(一般) | 3,870円 | |
インフルエンザワクチン(13歳未満) | 2,540円 | |
肺炎球菌ワクチン(65歳以上で対象者) | 4,000円 | |
肺炎球菌ワクチン | 7,330円 | |
小児肺炎球菌ワクチン | 9,950円 | |
子宮頸がんワクチン | 15,720円 | |
子宮頸がんワクチン(シルガード) | 28,130円 | |
ロタテック | 9,950円 | |
コロナワクチン | 15,000円 | |
コロナワクチン | 3,000円 | |
B型肝炎ワクチン | 4,190円 | |
オムツ代 | 紙オムツ | 63円 |
平オムツ | 32円 | |
長時間オムツ | 43円 | |
小児用オムツ | 24円 | |
尿取りパッド | 21円 | |
その他 | 画像コピー(CD) | 1,100円 |
イヤホン | 420円 | |
理髪代 | 330円 | |
T字帯 | 330円 | |
電話料 | 実費相当 | |
診察券再交付 | 310円 | |
セカンドオピニオン | 11,000円 |
12.届出が必要な手術に係る実施件数
当院の主な手術実施件数は、下記のとおりです(令和6年1月~令和6年12月)
手術名 | 件数 |
---|---|
頭蓋内腫瘤摘出手術等 | 0件 |
黄斑下手術等 | 0件 |
鼓室形成手術等 | 0件 |
肺悪性腫瘍手術等 | 0件 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0件 |
靭帯断裂形成手術等 | 0件 |
水頭症手術等 | 0件 |
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0件 |
尿道形成手術等 | 0件 |
角膜移植術 | 0件 |
肝切除術等 | 0件 |
子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0件 |
上顎骨形成術等 | 0件 |
上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0件 |
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0件 |
母指化手術等 | 0件 |
内反足手術等 | 0件 |
食道切除再建術等 | 0件 |
同種死体腎移植術等 | 0件 |
胸腔鏡又は腹腔鏡を用いる手術 | 0件 |
人工関節置換術 | 48件 |
乳児外科施設基準対象手術 | 0件 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 0件 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0件 |
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥種切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 | 0件 |
13.「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の少ない方についても、希望される方については、平成28年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し付けください。