外来看護の現場で、幅広いスキルを磨く
当院の外来看護業務では、「患者さんにとって最初の窓口」としての役割を大切にし、円滑な診療が行えるよう日々連携と工夫を重ねています。外来では、診察の介助や問診の実施、バイタルサイン測定など基本的な看護業務に加えて、処置の準備・介助、注射・採血、内視鏡検査の介助など、幅広い看護技術を習得することができます。
■救急
当院では救急対応にも力を入れており、日常の外来診療に加えて、突発的な急変対応や応急処置など、チームで迅速に行動する力も身につきます。
■内視鏡検査
検査・処置前後の患者さんへの対応からモニタリング、記録業務まで、一連の流れを看護師が担います。苦痛の少ない検査環境づくりや患者さんへの声かけも大切な役割です。
外来は「短時間での信頼関係づくり」が求められる場であり、患者さんの不安をくみ取るコミュニケーション力が磨かれます。加えて、医師や検査技師、事務スタッフとの連携も重要なスキルとなります。
新卒の方や転職をお考えの方にとって、外来看護は多職種と関わりながら、多様な症例と向き合い、成長できる場所です。当院では、プリセプター制度やOJTを通じて、段階的なスキル習得を支援しています。